「どういうバンドTシャツを着ればいいのかわからない!」(初級者さん)
「他の人と同じTシャツは着たくない!」(中級者さん)
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは、ヘレンです。
僕はライブ会場で他人のバンドTシャツを見るのが大好きです。
「この人センスいい!」「なんであのTシャツ着てるんだろう?」「あのTシャツ持ってる!話しかけようかな」と頭の中で勝手に考えています。
変なTシャツを着ちゃうとライブ会場から浮いてしまうと考えている人が多いです。
この記事ではライブに着ていくバンドTシャツの選び方をまとめます。
僕は年間最高93回ライブに行き、
バンドTシャツを100着以上所持しています。
そこから感じ取った経験を書いていきます!
(前提として)誰もあなたのTシャツは見ていない
冒頭で書いていることと真逆のことを主張していますが、実は誰もあなたのことを気にしていないです。
ライブに来ている人の大半が”ライブを楽しむ”ために来ていて、”あなたのTシャツを見ている人”はほぼいないです。
極論を言えばどんなバンドTシャツを着てライブに行くかは”自己満足”の世界です。
だから悩まなくてもいいし、周りの目も気にしなくていいんです。
そもそもバンドTシャツの人は半分ぐらいしかいないですしね。
初級者
まずは初級者です。とりあえず周りから浮かないようなことを重視しています。
黒っぽいTシャツ
バンドTシャツではないですが、持っていなかったり買う予定がない方はとりあえず黒っぽいTシャツを着ておけばだいたい溶け込めます。
現場にもよりますが、バンドTシャツってだいたい黒いです。
ライブ会場で発売しているバンドTシャツ
一番多いであろうパターンです。
これであれば周りから浮くことは100%ないので安心できますね。
過去のライブで発売していたバンドTシャツ
このパターンも多いです。
お気に入りのデザインとかで着たくなっちゃうバンドTシャツってあるんですよね。
被りがそんなに多くないし、被ったとしても「あの人、過去のライブにも来てたんだー」というアピールにもなります。
僕もこのパターンが一番多いです。
とりあえず持っているバンドのTシャツ
とりあえず私服よりなんかのバンドTシャツを着たいという方向け。
ライブを行うバンドとは何も関係ないかもしれませんが、バンドTシャツであれば何でもいいという考え方もあります。
後述しますが、超上級者にみられるかもしれません。
中級者
中級者になると少し違いを見せつけるようになってきます。
(ファンなら誰でも知っている)繋がりがあるバンドのTシャツ
ライブ会場にいる人なら知っているような繋がりというのが大事です。
みんな知っているので「あ、○○のTシャツだ!」って周りと違っても好意的にみられることが多いです。
似たようなジャンルのバンドTのシャツ
近しいジャンルのバンドであれば、好みが近い方がライブにいることも多いでしょう。
出演していなくても「この人はそういうのが好きなんだな」とこちらも好意的にみられるでしょう。
バンドが出演したフェスのTシャツ
フェス全盛期の今は、ライブよりもフェスの方が人気があります。
フェスの出演者一覧が書かれたフェスTシャツというものがあり、それを着るのもいいでしょう。
同じフェスに行っていた人であれば、あなたのTシャツを見て仲良くなれるかもしれません。
上級者
さあ上級者です。自己満足の世界に入ってきます。
(コアなファンしか知らない)繋がりがあるバンドのTシャツ
あまり知られていないということは、見る人によっては「???」となる可能性が高いということです。
マニアックすぎると浮いちゃうかもしれないので、覚悟をもって着用しましょう。
最近話題になったバンドのTシャツ
いわゆる時事ネタというやつですね。
ライブには関係ないけど、なにかしらのトピックスがあるなら着用しても面白いかもしれません。
超上級者
ここまでくると立派なものです。
マジで何も関係ないバンドのTシャツ
ライブしているバンドといかに関係ないバンドであるかが大事です。
スベってる可能性がありますが、そんなものは関係ありません。
すれ違う人すべてに「???」と思わせるぐらいのTシャツを着てやりましょう。
相手によっては「あいつのセンスパねえ」と思われるかも?
自分が好きなバンドのTシャツ
上のものと似ていますが、こちらは愛があります。
いかなる時もブレず、好きなバンドのTシャツだけ着るのです。
「ライブでよく見かけるあの人、いっつもあのTシャツだな」と思われたら勝ちです。
余談(自分がやったこと)
僕も上級者・超上級者ぶりたくてやったことがあります。
2018年のライブ全てでLOUDPARKの歴代Tシャツを着ていくということです。
LOUDPARKとは2006年から2017年まで毎年行われていたヘヴィメタルフェスで、2018年から開催していないフェスです。
2018年に今年は開催しないというニュースがショックすぎて、
「ラウパが忘れられないために」
「ラウパ関係者が僕を見たら心が動かされて復活するかも」
という一人で勝手に”ラウパ復活運動”と称して必ずラウパTシャツを着てライブに行くというヲタ芸をしていました。
ヘヴィメタルの関係ない邦ロック系のライブでも、アイドルのフェスでも所かまわずLOUDPARKのTシャツを着てはしゃいでいました。
完全なる自己満足です。たぶんライブ会場で浮くを越えて浮遊していたと思います。
(何人かの方とはTシャツがきっかけで話しをしたので、伝わる人には伝わってました)
僕が見かけた謎のTシャツを着ていた人
今までのライブで見かけた「なんでそのTシャツ着てるの?」という方をピックアップします。
全員超上級者の方々です。
全部何も関係ないTシャツでどれも見たときに5度見ぐらいしました。
マジで意味がわからなかったのですが、なんかカッコよかったです。
何に縛られることなく、自由にバンドTシャツを着ていけばいいんだなと認識した瞬間です。
まとめ
周りのお客さんがバンドTシャツを着ていると自分も着たくなります。
なんとなくみんな同じものを着ているので、自分もそれじゃなきゃいけないのかな?と思うのは当たり前です。
でもあれ実は”自己満足”だったんです。
そう考えると何を着てもいいと感じますよね。
初級者だの上級者だの書きましたが、自分がTシャツで楽しめるなら好きなものを着ていけばいいんです。
「どんなバンドTシャツを着ればいいのかわからない!」というライブに対するハードルが下がればいいなと思い記事を書かせていただきました。
みんなでライブを楽しみましょう!