ライブ/フェスの際にカーゴパンツをオススメする3つの理由!

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ライブ/フェスの際にカーゴパンツをオススメする3つの理由!

この記事の対象者

  • ライブに何を履いていけばいいかわからない人
  • モッシュをしていてふくらはぎや脛を怪我したことがある人
  • ライブでカバンを持ち歩きたくない人


おはようございます、ライブにはカーゴパンツしか履かないヘレンです。

みなさんはライブに行くときにどんなズボンをお履きでしょうか?

行くライブや自身の観戦スタイルによって適したものが変わってくるでしょうが、僕自身はコロナ前では激しいライブで前の方で体を動かす観戦スタイルが多かったです。

その環境では短パンや半ズボンという格好ではしゃいでいる人が多いです。

涼しそうですが、僕はライブにはカーゴパンツを年中履いています。

この記事ではライブの際にカーゴパンツを愛用する3つの理由を紹介します。

僕は年間最高93回ライブに行き、累計500回ステージほど見ています。
そこで感じ取った経験を書いていきます!

カーゴパンツとは

そもそもの成り立ちは、貨物船(カーゴシップ)の船員が使用していた作業用パンツです。

特徴としては以下になります。

カーゴパンツの特徴

  • ポケットが多い
  • 耐久性に優れている
  • 動きやすい

1つずつ説明していきます。

ポケットが多い

作業の際にカバンを使用しないでも済むように、荷物の持ち運びに使用するポケットが他のズボンよりも多いのが特徴です。

ポケットの数

  • 一般的なジーパン:2~4つ
  • カーゴパンツ:6~8つ

そのポケットもマジックテープやボタンで留められるフラップ(ふた)やジッパー付きという、道具を落とすことがないようなポケットになっています。

耐久性に優れている

もともとが作業着でなので、タフで長持ちします。

洗濯機でそのまま洗っても傷みません。

僕は同じカーゴパンツを8年ぐらい使用していますが、かなり丈夫でダメージを負っていません。

動きやすい

同じくもともとが作業着でなので、膝の曲げ伸ばしだったり、走ったり、しゃがんだりなどの動作がしやすいです。

長ズボンにおいてここまでの機能性があるものあまりありません。

カーゴパンツまとめ

つまりカーゴパンツとは、

    ポケットが多く、耐久性に優れ、動きやすい長ズボン

ということになります。

ライブにカーゴパンツを選ぶ理由

本題です。

僕がライブでカーゴパンツを選ぶ理由ですが、以下になります。

カーゴパンツの理由

  1. カバンを持ちたくない
  2. 足のケガ予防
  3. どんなライブにも適応できる機能性

これも1つずつ説明します。

1.カバンを持ちたくない

カーゴパンツの"ポケットが多い"という特徴を活用しています。

貴重品はロッカーに預ければいいのですが、ライブ中にも肌身離さず持っておきたい荷物は存在します。

過去のフェス中に、肩掛けの小さなカバンを身に着けてモッシュしていたのですが、ファスナーが勝手に開けられて財布を紛失したことがあります。

めちゃくちゃショックでした。。。

なので、僕はカバンを信頼していません。

しかしライブ中にも必要な道具は少なからずあるので、ポケットが多く、ボタンなどで留められるフラップやジッパーが付いて道具を落ちないようにしているカーゴパンツが最適です。

2.足のケガ予防

カーゴパンツの"耐久性に優れている"という特徴を活用しています。

僕がよくいたモッシュやダイブなどある環境では、ケガをする可能性は少なからずあります。

わざとじゃないにしても、誰かの靴が自分のふくらはぎや脛に当たってしまうことはあります。

その場合、ハーフパンツなど足を出しているズボンを履いていると、無防備にダメージを食らってしまいます。

少しでも衝撃を減少させるようにすべきなので、カーゴパンツを選んでいます。

3.どんなライブにも適応できる機能性

カーゴパンツの"動きやすい"という特徴を活用しています。

前述の通り、長ズボンにもかかわらず機能性が高いです。

動きやすいので、大きなホール公演だろうが野外のフェスだろうが地下のライブハウスだろうがどんな場面でも適応ができます。

これさえあればどのズボンを履けばいいかと迷わなくていいというのも利点の一つです。

カーゴパンツの使用例

僕が実際に使用しているカーゴパンツはこれです。

カーゴパンツのポケット数

前にポケットが5つ、後ろにポケットが2つの合計7ポケットあるカーゴパンツを履いています。

1と2は普通のズボンにもあるような蓋のないポケットです。
3と4と6と7がマジックテープで留められるフラップポケットです。
5はジッパー付きポケットとなります。

3~7までのポケットは一度閉めておけば勝手に開くことはありません。

ポケットの収納は主にこんな感じで使用しています。

ポケットに入れているもの

  1. ペットボトル
  2. なし
  3. 塩タブレット
  4. スマホ
  5. メガネケース
  6. 紙類(フェスのタイムテーブルなど)
  7. ライブ用財布

8年ぐらい使っていますが、全く傷んでいません。

他のズボンとの比較

ライブに行く際に選択肢に含まれるであろうハーフパンツとジーパンと比較してみましょう。

カーゴパンツとハーフパンツとジーパンの比較

めちゃくちゃ主観的な図ですが、カーゴパンツのスペックが高いということがわかります。

しかし、誰も履いていないというのが現状です。

理由はよくわかりませんが、ディッキ族が現れたことにより、多くの人が右へ倣えでハーフパンツを履いているだけなのかなと思います。

ハーフパンツがライブやフェスの「制服」として認知されている面があると感じています。

ライブにカーゴパンツを履くことによるデメリット

ここまでカーゴパンツの良いところばかり紹介しましたが、悪いところも紹介します。

カードパンツのデメリット

  • 長ズボンだから暑い
  • 荷物が多すぎると下半身が重たい
  • 周りから浮いてしまう
  • ダサい

長ズボンだから暑い

これに関してはしょうがないです。

確かに半ズボンの方が涼しいですが、僕の場合は"暑さ"と"ケガのしにくさ"を天秤にかけて"ケガのしにくさ"を選んでいます。

暑さとケガのしにくさの比較

というか何を履いてもライブ中は汗だくになるので変わらない気もします。

荷物が多すぎると下半身が重たい

これに関してもしょうがないです。

必要なものしかポケットに収納していないはずなので、不要なものを見直すことが解消することになります。

僕も一時期、ポケットWifiやiPod、モバイルバッテリーなど"使うかもしれない"というものを全部詰め込んでましたが、荷物を見直したら使わないものがいくつもあったので、それ以来ポケットに収納するものは最小限にしています。

あとはパンパンにしてしまうとシルエットがおかしくなってしまうのも難点です。

周りから浮いてしまう

特に野外フェスの前方だと、ほとんどの人がハーフパンツを履いています。

そこにカーゴパンツを履いていると溶け込めないということがあります。

しかし、安心してください。誰もあなたのズボンは見ていません。

ドレスコードがあるわけではないので、ライブには何を着ていってもいいのです。

ダサい

そもそもカーゴパンツがダサいから履きたくない!という意見です。

感性は人それぞれなので、何がかっこよくて何がダサいのかの正解はありませんが、原因としてはいくつか考えられます。

カーゴパンツがダサい理由

  • ダボダボ過ぎる
  • デザインが悪い
  • 丈が短い

前述の通り、ライブに何を着ていっても文句を言われる筋合いはないのですが、人の目を気にするのであれば自分の体形や雰囲気に合うようなものを選びましょう。

個人的な感覚ですが、バンドTシャツとカーゴパンツって似合うと思っています。

まとめ

ライブにおいてカーゴパンツがいかに優秀であるかということをこれでもかと紹介させていただきました。

カーゴパンツが2~3着あればライブに着ていくズボンに困ることはありません。

みなさんも素敵なカーゴパンツライフを過ごしませんか?

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