ライブ会場への入場は開演時間15分前と決めている4つの理由とは?

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ライブ会場への入場は開演時間15分前と決めている4つの理由とは?

この記事の対象者

  • ライブの開演時間のどれぐらい前に入場したらいいのかわからない人
  • 「開場時間」前から並んでいる人
  • なんとなくライブ会場に早く入場している人


こんにちは、待つのが嫌いなヘレンです。

ライブに行こうと思うとチケットに必ず「開場時間」と「開演時間」が書いてあります。

初めのころは「開場時間」に間に合うようにライブ会場に向かっていたのですが、最近ではもっぱら「開演時間」の15分前で十分だと思い行動しています。

この記事ではなぜそのように行動しているのかの説明をします。

僕は年間最高93回ライブに行き、累計500回ステージほど見ています。 そこで感じ取った経験を書いていきます!

「開場時間」と「開演時間」の違い

似た言葉ですが、意味は違います。

開場時間と開演時間の違い

  • 開場時間:ライブハウスが開場し、中へ入場できる状態になる時間

  • 開演時間:実際にライブがスタートする時間

以下のライブでは、「開場時間」が18時、「開場時間」が19時なので、

18時に入場ができるようになり、19時からライブがスタートするという感じになります。

ライブチケット

4つの理由

さっそくですが、理由は以下になります。

  • ライブに慣れたから
  • 待つのが嫌いだから
  • 早く行ってもすることがないから
  • (オールスタンディングの場合)15分前でも前の方で見ることができるから

順番に説明します。

ライブに慣れたから

単純な理由なのですが、初めのころはライブがどんなものなのかをわかっていなかったので、

とりあえず、早く入場しておけば問題は起きないだろう!

という考えでした。

何十回、何百回とライブハウスに通うにつれてライブ前に何をすればいいのか理解していったので必要最小限の15分という時間で十分になりました。

このライブハウスはコインロッカーが埋まることがない。

とか、

このライブハウスのトイレは混まないからギリギリでも大丈夫。

というような経験がたまってくるので、のんびりと入場できるようになるのです。

僕の場合、15分あれば以下のことができます。

15分でできること

コインロッカーに荷物を預け、トイレに行き、ドリンクチケットをペットボトルに交換することができ、物販に立ち寄って欲しいものを買うことができます。

こんなの簡単じゃん!って思われるかもしれませんが、慣れるまでは結構難しいのです。

待つのが嫌いだから

こういう考えの方も少なくはないと思います。

先ほどのチケットの例では「開場時間」が18時でしたが、18時に行ってすぐ入場できるわけではありません。

ライブハウスの前で整理番号順に並んでいるのです。

自分の整理番号を確認し、列に並び、スタッフさんの案内で入場ができます。

整理番号によっては、開場からかなり待たないと入場すらできません。

また、整理番号が若くすぐ入場できたとしても、「開演時間」までかなりの時間があります。

僕はこの時間を待つのが嫌なので、「開演時間」の15分前に入場できるようにしています。

早く行ってもすることがないから

僕はライブに一人で行くことが多いですが、友人と行くときでもこの考えは変わりません。

早い時間に入場してもライブが始まるまですることがありません。

せいぜいスマホをいじっているか、友人を喋っているかという時間潰しをしているだけです。

スマホをいじるのも友人を喋るのも、もっといい環境ですればいいので、ライブハウスでする必要はないのです。

友人と喋るなら喫茶店とかファミレスでいいじゃん!という考えです。

(オールスタンディングの場合)15分前でも前の方で見ることができるから

指定席の場合、何も考えることはないのですが、オールスタンディングの場合は違います。

早く行くことで前の方の位置を確保する!

このような考えの方は多いと思います。

オールスタンディングの場合、指定された自分のエリアがないので、ライブ観戦する位置は早い者勝ちです。

少しコツが必要なのですが、15分前に入場してもある程度は前の方で見ることができます。

ライブにもよるのですが、人口密度は以下のような感じです。

ライブの人口密度

  • 最前付近:高い
  • 真ん中付近:やや低い
  • 後方付近:やや高い

真ん中付近は意外と空いていることが多いんです。

後方が混んでいる理由はいまだによくわからないのですが、後ろの方で見たい人が詰めないとか、その詰めない人がいるからその場にとどまっている人などが重なって混んでいるのだと思います。

すいません、通ります。

とか言いながら後方からずんずん前に進めば、真ん中付近で空いている場所に出ることができます。

注意!

コロナ前のライブ情報ですが、真ん中付近はモッシュやサークルがしやすいように空いているという面もあります。

そのライブでモッシュやサークルが起きる可能性があるかを調べてから真ん中付近に向かってください。

早く行った方がいい場合

上記の4つの理由が重なり、基本的には「開演時間」15分前に入場していますが、場合によっては早い時間から並ぶこともあります。

  • 整理番号が若く、最前列で見たい場合
  • 物販が売り切れてしまう可能性がある場合

これも順番に説明します。

整理番号が若く、最前列で見たい場合

あまり最前で見たいという考えはないのですが、整理番号10番までの若番がたまたま取れた場合は

たまには最前で見てみよう!

となるときもあります。

先ほども記しましたが、オールスタンディングの場合は観戦位置は早い者勝ちなので、整理番号が若ければ若いほど最前をとれる可能性が高くなります。

「開場時間」前に整理番号順に並んで入場しましょう。

物販が売り切れてしまう可能性がある場合

新しいバンドTシャツや、サイン付きCDなど、人気があり売り切れてしまう可能性のある物販が欲しい場合、早く行かざるを得ません。

だらだら遅い時間に入場したせいで欲しかったバンドTシャツが買えなかったとかなってしまうと悔やんでも悔やみきれません。

まとめ

遅く行くよりは早く行く方がいいに決まっています。

ただ、ライブ経験がある程度たまるにつれて、早く入場することに意味がないということに気が付きました。

個人の好き好きですが、僕の場合は4つの理由によって15分前に入場すれば十分であると結論付けられました。

  • ライブに慣れたから
  • 待つのが嫌いだから
  • 早く行ってもすることがないから
  • (オールスタンディングの場合)15分前でも前の方で見ることができるから

この記事がみなさんのお役に立てればと思います。

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