Janne Da Arcジャンヌダルク

音楽

Janne Da Arc(ジャンヌダルク)はヴィジュアル系のバンドの最終兵器!

この記事の対象者

  • Janne Da Arcが好きな方
  • V系が好きな方
  • Acid Black Cherryが好きな方

こんにちは、最近朝早い時間から散歩することにハマっているヘレンです。

皆さんはメタルに近い音楽性と演奏力が評価され、「ヴィジュアル系のバンドの最終兵器」とも呼ばれたバンドをご存じでしょうか?

それはJanne Da Arc(ジャンヌダルク)というバンドです。

2019年4月1日のエイプリルフールの日に、解散したJanne Da Arcとはどんなバンドなのか?

今回はJanne Da Arcの紹介をします。

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Janne Da Arc(ジャンヌダルク)

バンド名は新デビルマンに登場するジャンヌダルクというキャラクターから来ています。

1996年からバンド活動を開始し、2007年に実質的な活動休止期間を経て、2019年4月1日に解散しました。

音楽性は初期の頃は日本のヘヴィメタルバンドDEAD ENDから大きく影響を受けており、激しく荒々しいものでした。
中期からポップスの要素も取り入れ、一般的に認知されるようになりました。

ヴィジュアル系としては、V系の外見的な特徴である派手なメイクがバンドの歴史が深まるにつれて薄くなっていきました。

♪月光花

一般的にJanne Da Arcの人気が出たきっかけとされているのが、この曲のヒットによるものです。

アニメ「ブラックジャック」のオープニングテーマとして使用されたのです。

僕もこの曲からJanne Da Arcを知りました。

まさかヘヴィメタルに近いことをしているバンドとは思ってもみなかったです。

僕にとってのJanne Da Arcとは

すべての始まりといっても過言ではない、特別なバンドです。

メタルが好きになったのも、ライブハウスに通うようになったのも、京極夏彦を読むようになったのもすべては高校時代にJanne Da Arcと出会ったことがきっかけになっています。

流行りのバンドとは一味違うハードな曲の数々、繊細なバラード、ボーカルであるyasuの透き通るようなハイトーンボイス、すべてが新鮮でした。

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メンバー

メンバーは以下になります。

メンバー

ボーカルのyasuはソロプロジェクト”Acid Black Cherry”としても活動していましたが、自身の体調不良が原因で活動休止中です。

他のメンバーも各々ソロ活動を行っています。

Janne Da Arcの楽曲

月光花は、バンド後期の楽曲です。

バンド後期はポップでバラードな曲もありましたが、バンド初期は激しい曲が多かったです。

♪Lunatic Gate

2000年にリリースされたアルバム「D・N・A」からの楽曲

メジャーデビューアルバムの中で一番激しい曲です。

ダークな世界観で荒々しいメタルをしていてとてもかっこいいですね。

デビュー当時のyasuの独特な滑舌(タ行がツァになってる)というのも個人的には魅力の一つです。

-救世主 メシア-

2001年にリリースされたアルバム「Z-HARD」からの楽曲

フランスの英雄「ジャンヌダルク」を題材としたこの曲はJanne Da Arcの代表曲とされている曲です。

Z-HARDというこのアルバムは、激しい曲が多くメタル好きには一番オススメしたいアルバムです。

シルビア

2002年にリリースされたアルバム「GAIA」からの楽曲

ポップの要素を取り入れだしたのがこの頃からでしょうか。

コンセプトとして「研究して音を録った。勢いだけじゃなくて、音楽的に洗練されたモノを作ろう。その辺のロックバンドと一緒にしないでもらおうか!」と掲げており、まさに洗練されているアルバムとなっています。

ヴァンパイア

2003年にリリースされたアルバム「ANOTHER STORY」からの楽曲

Janne Da Arcのファンから一番人気のある曲がヴァンパイアです。

このバンドの特徴である、エロティックな歌詞が炸裂しており、激しい楽曲と相まって凄まじい化学反応を引き起こしています。

ANOTHER STORYというこのアルバムは、yasuが執筆した同名の小説のコンセプトアルバムであり、通しで聴くことによって真の魅力が伝わってきます。

終盤の3曲の流れは僕が今まで聴いてきたアルバムの中でも最高の終わり方をしている一つになります。

  • rasen 
  • Rainy〜愛の調べ〜 
  • Shining ray

DOLLS

2003年にリリースされたアルバム「ARCADIA」からの楽曲

バンドも後期に入り、セルフプロデュースとなったこのアルバムはバラエティーにとんだものとなっています。

ポップな曲からメタルな曲、テクニカルなインスト曲まであります。

ダイヤモンドヴァージン

2005年にリリースされたアルバム「JOKER」からの楽曲

最後のアルバムの最後の曲は、Janne Da Arcらしく激しくエロティックなものとなっています。

月光花が収録されたアルバムでもあり、前作よりさらに進化したアルバムとなっています。

Hysteric Moon

2004年にリリースされたシングル「Kiss Me」からの楽曲

今まではアルバムを紹介しましたが、アルバムに収録されていない中でも名曲が非常に多いのがJanne Da Arcの特徴です。

アルバムに収録されなかったシングルのカップリング曲を集めた「ANOTHER SINGLES」というベストアルバムも発売されており、名盤となっています。

Hysteric Moonはヒロイックなメタルで、個人的にはJanne Da Arcのなかでもトップクラスに好きな曲となっています。

Janne Da Arcの再結成は

近年同年代で活躍したバンドの再結成が目立ちます。

近年再結成したバンド

  • 筋肉少女帯
  • NUMBER GIRL
  • ELLEGARDEN
  • Hi-STANDARD
  • THE YELLOW MONKEY
  • Versailles
  • etc...

長年活動休止をしていて、令和の発表があったその日に解散をしたJanne Da Arcですが、

再結成の可能性は低いと言わざるを得ません。

まずボーカルのyasuですが、歌手としての活動ができるかどうかが不明で、解散直後にリハビリを続けているというコメントを最後にどうしているかがわからない状況が続いています。

次に脱退したka-yuですが、どうやら何かしらのトラブルを抱えての脱退だったらしく、メンバーとの溝は相当深いものとなっているものと想像します。

しかし、上記の再結成したバンドも奇跡が起きない限り再結成はないとされていたバンドも数多くいます。

我々ファンとしては奇跡を期待するしかないです!

まとめ

改めてまとめていて気が付いたのですが、アルバムは毎年発売していたのです。

あんなにクオリティの高いアルバムを毎年発売していたということ自体驚きが隠せません。

僕の青春直撃のバンドなので、思い出が深いです。

無理かもしれないけど、いつか再結成する日まで僕は待ち続けます。

その時まで楽しみにしてましょう!

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