この記事の対象者
- ライブってどうやって行くかわからない人
- ライブに行ったことがないけど気になる人
こんにちは、ヘレンです。
ライブに初めて行く時は誰でも不安です。
この記事では、ライブに初めて行く人、ライブに興味がある人向けに、ライブに行きたいと思った時からのことをまとめました。
一連の流れを意識して書いているので、何もわかっていなくてもこの通りに進めれば大丈夫です。
1.行きたいライブの日程確認
まずは好きなアーティストの行きたいライブ情報を集めましょう。
収集方法は主に以下になります。
ポイント
- 公式HP・公式Twitterから探す
- チケットぴあなどのチケット購入サイトで探す
- 音楽情報誌からピックアップする
自分から動かないと情報は入ってこないので、能動的に動きましょう。
2.チケット購入
行きたいライブを見つけたらさっそくチケットを購入しましょう。
購入する方法としては以下が考えられます。
ポイント
- コンビニのチケットを購入する機械を使用して購入する
- スマホ・PCからチケットサイトを用いてネットで購入する
- スマホ・PCから公式HPの予約フォーム・公式TwitterのDMで予約をする
値段としてはピンキリですが、邦ロックだと2000円とかからですし、大型のフェスでは20000円以上するものもあります。
3.事前準備
チケットの購入が終わったらあとはライブを待つのみです。
しかし、準備が必要なことがいくつかあるので紹介します。
ポイント
- 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)をインストールする
- ライブ会場への行き方を調べる
- 会場のコインロッカーの有無を調べる
- 100円玉と500円玉を用意する
- TPOに合った服装を用意する
- 必要な持ち物を用意する
- 紙のチケットが必要な場合はチケットを発券する
- アーティストの曲を予習する
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)をインストールする
コロナ禍の現在において、COCOAのインストールはほぼ必須です。
ライブによっては”2週間前からインストールが必要”など条件があるので、早めに確認をしておきましょう。
インストールはこちらから
ライブ会場への行き方を調べる
購入したチケットにライブ会場の情報が書いてあります。
住所を調べて最適な移動方法を調べておきましょう。
主に車・徒歩・公共交通機関などが考えられます。
会場のコインロッカーの有無を調べる
ライブ会場の情報として事前収集が必要なのは、コインロッカーの有無です。
ライブ中は荷物を少なくしたいのでライブ会場にコインロッカーがあるか、数は何個か、
会場にあるかどうかわからなかったら最寄りの駅にコインロッカーはあるかなどを調べておいたほうがいいです。
「コインロッカーなび」を利用すれば、最寄り駅のコインロッカーを検索できます。
100円玉と500円玉を用意する
今の段階ではなんのこっちゃわからないかもしれないですが、用意しておいてください。
できれば100円玉は5~6枚はあるといいです。
大きいお金だけだと不便なことになります。
TPOに合った服装を用意する
行きたいライブの種類にもよりますが、主にロック系のオールスタンディングのライブでは服装を考える必要があります。
なるべく軽装で動きやすい服装をオススメします。
指定席・自由席などの座席タイプであれば自分の好きな服装でいいと思います。
ライブの服装に関する詳細な記事はこちら!
ライブにどんな服装で行けばいい?基本的な考え方を教えます!【フロー有】
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必要な持ち物を用意する
あまりライブに必要なものはないのですが、あれば楽になるようなものをピックアップします。
紙のチケットが必要な場合はチケットを発券する
地味に忘れがちなので注意!
僕も購入したことに安心して何回か忘れて、当日にあわてて発券したことがあります。
コンビニで購入した場合、購入と同時に発券されるので問題ないのですが、
ネット経由で購入した場合は発券が必要です。
アーティストの曲を予習する
好きなアーティストなので必要ないかもですが、曲を予習しておいたほうがライブを楽しめることが多いです。
中にはあまり有名な曲ではないけど、ライブではバチクソ盛り上がる曲というのもあるので知っておくと一緒に盛り上がれます!
4.ライブ当日(出発前)
いよいよライブ当日、ワクワクが止まりませんね!
家を出る前にも気を付けることがいくつかあります。
ポイント
- 体調は大丈夫か
- 忘れ物はないか
- 必要最低限なもの
- 混み合うかもしれないから早めに行動する
- スマホの充電は足りているか
体調は大丈夫か
今のご時世もありますが、ライブは短くても1時間半・フェスでは半日ぐらい爆音にさらされることになります。
体調が悪いと耐えられないかもしれないので、その時は素直にあきらめましょう。
忘れ物はないか
ここではライブに必ず必要なものをピックアップします。
- チケット
- ドリンク代(500~600円)
- コインロッカー代(100円玉数枚)
- 現金
- 携帯電話・スマートフォン
特にチケットは忘れると、どうしようもないので必ずチェックしましょう。
混み合うかもしれないから早めに行動する
人が集まるライブ会場は規模の違いはあれど必ず込み合います。
車で移動するのであれば、近くの駐車場が満員になるかもしれません。
公共交通機関で移動するのであれば、満員電車になっているかもしれません。
早めに移動するのが吉です。
スマホの充電は足りているか
ライブって意外と待ち時間が発生します。
時間を潰すためにはスマホが最適なので、充電は十分されているかを確認しておきましょう。
5.ライブ開場前
早めの移動が功を奏してライブ会場に開場30分前につきました。
入場前にも気を付けることがいくつかあります。
ポイント
- トイレを済ませておく
- 会場外に物販が設置してある場合、グッズは先に買っておく
- 整理番号順に列に並ぶ
- ドリンク代を用意しておく(500~600円のことが多い)
- (会場内のコインロッカーが使えるかわからない場合)入場前にコインロッカーに荷物を預ける
トイレを済ませておく
ライブ会場内のトイレは数がそんなに多くなく、込み合うことが多いです。
近くの駅やコンビニで済ませておきましょう。
会場外に物販が設置してある場合、グッズは先に買っておく
ライブの種類によってはライブ会場外に物販ブースが設置してある場合があります。
その時は入場前に買うようにしましょう。
理由は以下になります。
- 欲しいものが売り切れる可能性がある
- 終演後に買うと鬼のように混んでいる
- 荷物になって邪魔!と思うかもしれないが、コインロッカーに預けるので大丈夫
- 入場してしまうと外に一時的に出られない可能性がある(≒再入場できない)
整理番号順に列に並ぶ
開場30分前であれば、規模は色々ありますがライブ会場入口への行列ができていると思います。
早いもの順ではないので、チケットに書いてある整理番号を読み取って、係の人や並んでいる人に聞いて自分の番号のところに並びましょう。
大体ライブ会場のスタッフさんが大声で番号案内していたり、整理番号が書いてある看板などがあるので難しくないと思います。
人見知りなどが原因でどうしてもそういうのができないという人は、最後尾に並ぶのもありです。
(マナーとしてはあまりよくない行為なので注意)
ドリンク代を用意しておく(500~600円のことが多い)
ライブ形式にもよりますが、チケット代とは別にドリンク代として500~600円必要になります。
この後に必要なんですが、なるべくおつりが出ないようにピッタリの金額を用意しましょう。
※ここで用意していた100円玉と500円玉が生きます!
(会場内のコインロッカーが使えるかわからない場合)入場前にコインロッカーに荷物を預ける
事前に調べた情報をもとに、もしも少しでも会場内でコインロッカーが使えないかもしれないのであれば近くにあるコインロッカーに荷物を預けましょう。
ライブ会場に入場したら再入場できないことが多いので、
こんなことになる可能性があります。
なのでライブ会場の規模、会場内のコインロッカーの数、自分の整理番号をうまく考えて決めましょう。
6.ライブ会場入場時
いよいよライブ会場が開場しました(ダジャレじゃないです)。
行列の前の方から順番に入場をしていきます。
ここは立て続けに複数のことをしなければいけないので、以下の準備をしておきましょう。
準備できてないとテンパっちゃうかもしれないので意外と重要だったりします。
ポイント
- チケットを鞄などから出しておく
- (ライブによっては)お目当てのアーティストを答える
- ドリンク代を出しておく(500~600円)
チケットを鞄などから出しておく
入場するときはチケットの半券を回収します。
スムーズに入場できるようにしておきましょう。
(ライブによっては)お目当てのアーティストを答える
ワンマンではないライブの時には、チケットの半券を回収しているスタッフさんからお目当てのアーティストを尋ねられることがあります。
スムーズに答えれるように声を出す準備をしておきましょう。
※僕はこの受け答えが苦手で、いつも無駄に緊張してしまいますw
なぜ聞かれるのかというと、お目当ての数によりアーティスト側のギャラが変わってくるからだそうです。
要するに、目当てが多いほど集客力が高いということでギャラが高くなるということです。
ドリンク代を出しておく(500~600円)
先ほど用意していたドリンク代を払いましょう。
具体的な値段は前方の人がいくら払っているかを確認しましょう。
お金と引き換えにライブ会場内のドリンクカウンターのみで使用できるチケットに変換されます。
7.ライブ開演前
ライブ会場に入場しました。
ライブが始まる前に済ませた方がいいことがあるので紹介します。
ポイント
- 物販でグッズを先に買っておく
- 上着は脱いでおく
- コインロッカーやクロークに荷物を預けておく
- 携帯電話の電源を消すかマナーモードにする
- (オールスタンディングの場合)見る場所に気を付ける
- ドリンクチケットを使用する(任意)
物販でグッズを先に買っておく
5.ライブ開場前でも書きましたが、理由は以下になります。
- 欲しいものが売り切れる可能性がある
- 終演後に買うと鬼のように混んでいる
- 荷物になって邪魔!と思うかもしれないが、コインロッカーに預けるので大丈夫
上着は脱いでおく
ライブ会場に入ると多分このように感じるでしょう。
ライブ中は熱気がさらにすごいことになるので、今のうちに薄着になっておきましょう。
コインロッカーやクロークに荷物を預けておく
物販でグッズを買った後、コインロッカーやクロークに上着などのライブ中に必要のない荷物をすべて預けましょう。
クロークとは?
手荷物を預けるサービスです。
だいたいは大きなビニール袋に荷物を詰めて預けることになります。
コインロッカーは200~300円、クロークは500~1000円します。
コインロッカーの場合、一度カギをかけてしまうと再び閉めるのにお金がかかるので、一度にすべてを預けるようにしましょう。
クロークの場合、無料で荷物を出し入れできることもあります。
その辺りはスタッフさんに聞いてみましょう。
携帯電話の電源を消すかマナーモードにする
これは非常に大事です。
ライブ中に着信音が鳴ってしまうとライブが台無しになってしまいます!
周りからも白い目で見られてしまうこと間違いなしなので必ずケータイの電源を消すかマナーモードにしましょう。
(オールスタンディングの場合)見る場所に気を付ける
これも非常に大事です。
別の記事にたっぷりまとめますが、激しいライブの場合、
- 前に行き過ぎない
- どうしても前で見たいのであればもみくちゃにされる覚悟をする
最初のうちは後ろの方でのんびりと見ることをオススメします。
ドリンクチケットを使用する(任意)
こう考える人が多いです。
ライブ終演後はドリンクカウンターが鬼のように込み合います。
したがってライブ開演前にドリンクチケットを使用しておいたほうがいいです。
オススメはペットボトルの水です。
ちなみに、ドリンクカウンターは現金も使用できるのでお金さえあれば何倍でもドリンクが飲めます。
8.ライブ中
好きなように盛り上がりましょう!
9.ライブ終演後
最高のライブでしたね!
あとは帰るだけなのですが、気を付けるポイントを紹介します。
ポイント
- めちゃくちゃ混み合うので譲り合い精神を持つ
- ドリンクチケットを使用する(めっちゃ混み合う)
- 物販でグッズを購入する(めっちゃ混み合う)
- 居残ったりせず、速やかに退場する
めちゃくちゃ混み合うので譲り合い精神を持つ
入場時は整理番号順に並んで順番に入るという感じなのですが、
退場時は整理番号関係なしに誰からでも帰ることができます。
したがって、コインロッカー付近やトイレ、出口付近が込み合うこと間違いなしです。
周りの人を押しのけて我先に進む行為は言語道断です。
ついさっきまで同じアーティストのライブで盛り上がった仲間じゃないですか。
お互いを思いやる精神で、イライラせず落ち着いて行動をしましょう。
ドリンクチケットを使用する(めっちゃ混み合う)
まだ使用していなかったらもったいないので使いましょう。
ただかなり混んでいるので注意です。
物販でグッズを購入する(めっちゃ混み合う)
最高のライブだったのでグッズが欲しくなることもあるでしょう。
その場合、迷わずにグッズを買いに行きましょう。
買わない後悔より買う後悔です!
ただこちらもかなり混んでいるので注意です。
居残ったりせず、速やかに退場する
これも大事なことです。
ライブが最高だったので、友達やライブ会場で知り合った人などと話したいですよね。
ただ、ライブ会場に残ってしまうとスタッフさんに迷惑がかかるのでとりあえず退場しましょう。
語り合いたいのであれば、ファミレスや居酒屋に行きましょう!
初見ではわかりにくいポイント
既に上記で解説済みのものもありますが、初見ではわかりにくいと思われることをまとめます。
ポイント
- 入口が分かりにくいライブ会場がある
- 「開場」と「開演」の違い
- 受付で入場するのにドリンク代がかかる(だいたい500~600円)
- コインロッカーがどこにあるのか、そもそもないかもしれない
- ワンマンじゃない場合、受付で「お目当ては?」と聞かれることがある
- 見る場所によっては怪我をする可能性がある
- 音がでかい
- etc...
この内容だけでまた今度記事を書きます。
まとめ
長い記事でしたが、ライブの一連の流れを詳しく解説させていただきました。
この記事を読んで少しでもあなたのお役に立てれば光栄です。
ライブというものは非日常体験ができる場所です。