この記事の対象者
- 時事世論調査のご協力依頼ハガキが届いた人
- 調査内容を知りたい人
こんにちは、時事世論調査に協力したヘレンです。
ある日突然郵便受けにこんなハガキが入っていました。
なんじゃこりゃ?と中身を調べていったらどうやら「時事世論調査」というものの協力依頼のハガキでした。
なんで僕に?
頭に???がたくさん出ましたが、世論調査に協力しました。
この記事では、時事世論調査のハガキが届いてから時事世論調査を受けるまでの流れを記します。
時事世論調査は怪しい?
このご時世、まずは疑うことから始まると思います。
こんなに怪しいハガキはなかなか見たことがないです。
ハガキの中身を見てみました。
中身を見る限りはちゃんとしてそうな気がします。中央調査社という機関が調査をしているみたいです。
どうやら全国から無作為に2000人を選んでいて、家に訪問してくるタイプの調査をするみたいです。
協力すると500円のQUOカードをもらえるということ。
調査の時期は6月11日から14日の間に調査員が家に来るようです。
それなりに信頼できそうだし、めったにできない経験なので調査を受けてみようと思いました。
時事世論調査を受けるために事前にすること
特に何もありませんでした。正確に言うと何もできません。
訪問時期は決められていて、どの時間に訪問してくるかも書いてないですし、協力するかしないかの返事をすることもできません。
訪問時期が決められているのはいいとして、せめて調査に協力するかしないか、訪問するとしても何時ぐらいが都合がいいかということは聞いて欲しいかなと思いました。
時事世論調査を受けたくない場合
無視するしかないと思います。
訪問時期になれば勝手に訪問してくるので拒否ができないです。
時事世論調査の質問内容とは
そして6月12日(土)の午前11時ごろにチャイムが鳴りました。
優しそうな気さくなおじさん調査員がアンケート調査の名目で家まで来ました。
世論調査の質問
そのまま玄関でホチキス留めをした文字の大きいぶ厚い紙を渡され、30問の質問を始めました。
質問内容
- 菅内閣を支持するか
- 選挙に行くか
- 選挙ではどの政党に投票するか
- 政府のコロナ対策はどう思うか
- オリンピック開催に賛成しているか
- etc...
オープンクエスチョンではなく、選択肢をもとに回答しました。
例えば、菅内閣を支持するかという質問に対しては、
- 積極的に支持する
- 消極的に支持する
- 消極的に支持しない
- 積極的に支持しない
- その他
こんな感じの回答を30問行いました。
渡された紙には大きな文字で選択肢が書かれていて、目の悪いご高齢の方でも答えやすいという配慮をされていました。
答えについても考えるような難しい内容は一つもなかったので、10分ほどで終了しました。
サインを書いて500円分のQUOカードと紙をもらいました。
日常生活に関する質問
これでおしまいかなと思っていたら、
「ついでに質問していいかい?」
みたいな軽い感じで日常生活についての質問が10問されました。
追加の質問内容
- "サケの切り身"と"シャケの切り身"はどちらがしっくりくるか
- "サケが泳ぐ"と"シャケが泳ぐ"はどちらがしっくりくるか
- "歯医者に治療しに行く"と"歯医者に治療してもらいに行く"はどちらがしっくりくるか
- etc...
同じく選択肢が書いてあるホチキス留めの紙を渡されてこんな質問をされました。
なんか日本語の使い方みたいな質問が多かったです。
先ほどの世論調査より個人的には頭を使うことが多かったので、質問数が少ないけど10分ほどかかりました。
こちらもサインを書いて500円分のQUOカードと紙をもらいました。
調査自体の質問
最後に調査自体をどうしたらもっといいものになるかという質問がされました。
- 訪問
- 電話
- Web
- 郵送
- その他
こんな感じでした。
これにて全ての質問は終わりです。
時事世論調査は拒否されやすい?
質問を答えている最中に何度もこんなことを言われました。
「若い人がこんなに協力してくれることが少ないから助かります!」
話を聞く限り60代や70代の方は協力的ですが、それ以外の年齢層は拒否されることが多いということみたいでした。
確かに家まで調査員が来て質問をするという今の時代では少し怖いような調査スタイルですし、単純にめんどくさいということもあって拒否されているのかなと思います。
20分ほどの時間で謝礼として500円分のQUOカードが二枚もらえたので、時給換算すると3000円になります。
めっちゃコスパよくないですか?
調査結果は公表されないですし、難しい質問もないし、コスパもいいので調査に協力した方がいいと思います。
ただ、訪問調査という方法よりは対面のないWeb調査などの方が拒否されにくいのではないか?とも思いました。
まとめ
突然届くハガキ、無作為で自分を選んだ、家まで訪問してくるなど怪しさ満点の時事世論調査でしたが、実際に体験してみると普通のアンケート調査でした。
有無を言わさぬ案内なのでもう少しこちらの事情をくみ取ってもらいたいという思いはあります。
ただ2000人しか選ばれないようなレアなものなので、せっかくなら協力してみるのがいいでしょう。