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【体験談】野外フェス参戦時の失敗に学ぶ、野外フェスに行くときに気を付ける5つのこと!

この記事の対象者

  • 初めて野外フェスに行く方
  • 今までより良い野外フェスを経験したい方

こんにちは、野外フェスが始まるシーズンですが、コロナのせいで思うようなものにならなくてしょぼくれているヘレンです。

季節も夏が近づいてきて野外フェスのシーズンになってきましたね!

ただ"夏""野外"ということで気をつけなければいけないことがいくつかあります。

自然豊かな野外フェスで気分が高揚し、気が付かないうちに危険な状態になっているかも?

今回は、僕の失敗体験から野外フェス時に気を付けることを5つ紹介します。

僕は年間最高93回ライブに行き、夏フェスも毎年行っています。
そこで感じ取った経験を書いていきます!

日焼け対策をしていなかった

晴れの野外フェスは、夏なので暑く日差しがとても強いです。

そんな中で日焼け対策を怠ると一瞬で肌が焼けることになります

僕はフェスというかライブ全般においてできるだけ身に着けるものを少なくしたいため、帽子や日焼け対策用の上着、サングラスなどを身に着けていませんでした。

さらに日焼け止めすら塗っておらず、僕はこう思っていました。

日焼け止めなんか汗ですぐ落ちちゃうから無意味!

世の中には汗で落ちにくい日焼け止めがあるということを知っておらず、紫外線に対して完全に無防備で野外フェスに参加していました。

日に焼けると黒くなるより赤くなり皮がボロボロになるという体質的のため、対策をする前は野外フェス後に会社に出社すると

どうした?なにがあった!?

と本気で心配されるような顔面になってました。

その後の野外フェスでは、いろいろと身に着けたくないため日焼け止めだけ使用していましたが全然違いました。

フェスに参加するスタイルによっては帽子やサングラスなども用意されるといいと思います。

注意ポイント

男だからって日焼け止め対策を怠ると酷い目に合うぞ!

塩分補給を怠っていた

夏の野外だから暑い、さらにフェスということではしゃぎ倒してしまいます。

ということは、汗をとてもかくことになります

僕はペットボトルでスポーツドリンクではなく水を携帯するようにしていました。
(いざとなったら頭から浴びることができるので)

ある野外フェスで、はしゃぎ終わった後に移動しようと思ったら立ち眩みがして日陰に座り込んでしまいました。

水分はペットボトルの水をしっかり補給していたのでなんで?と思っていたのですが、同行していた友人から

それ熱中症じゃない?

ということを言われ、自分でも熱中症だと気が付きました。

友人が持っていた塩分タブレットをいくつか補給して、スポーツドリンクを飲んだところ体調が回復しました。

幸い軽度の熱中症という感じだったのでよかったです。

汗をかくから水が必要なのは理解していたのですが、熱中症予防のためには塩分が必要ということを知らなかったのです。

それからは水と塩分タブレットを必ず携帯するようになりました。

塩分タブレット

待ち時間の間にポケットから塩分タブレットを取り出し補給していたのです。

熱中症対策には水分と当時に塩分も必要!

ああああああああ

泥まみれになった

野外フェスなので、天気が地面のコンディションに直結します。

天気がいいと日焼けが心配ですが、雨の場合は別の心配事があります。

野外フェスの地面は芝生か土のどちらかです。

雨の芝生はつるつる滑ってそれはそれで危険なんですが、問題は土の場合です。

フェスで泥まみれ

こうなります。

靴の泥は適当に取れるのですが、カーゴパンツの泥は取れません。

こけたわけじゃないのになんでカーゴパンツについてるか不思議なんですけど、たぶんはしゃいでいるうちにこうなってしまうのでしょう。

ちなみに!

当日雨が降っていなくてもフェスが開催される週に降っていれば地面はドロドロになっている</span>ので、会場の天気をフェス開催前から一週間は注視しておきましょう。

一番いいのは野外フェスの地面状況が事前にわかっているということですが、ほとんど不可能です。

その週に雨が降っていたらズボンが泥まみれになる可能性があるので、着替えを持っていこう!

ああああああああ

雨天対策がいまいちできていなかった

野外フェスの雨天対策について、僕の考えはこうでした。

雨が降ろうがどうせ汗でビショビショになるんだから、濡れるのは変わらない!

要するに雨具をなにも用意していなかったのです。

これに関しては事実で、結局濡れるから関係なかったのですが、濡れて困るものも濡れてしまいました。

スマホや財布の中身です。

どちらもカーゴパンツのポケットに入れておいたのですが、雨で全身が濡れてしまったので自然とポケットの中身も濡れてしまったのです。

その時は財布の中のお札がビショビショになり、スマホのカメラのピントが合わなくなってしまいました。

ただ、雨でなくても大汗をかいた時も同様に財布の中身が濡れてしまったので、対応が必要です。

僕はこのようなジップロックに収納しておき、カーゴパンツのポケットに入れて行動をするようにしました。

これで中に入っているものが濡れることはなくなり、思う存分フェスを楽しめました。

雨天対策は雨具だけではなく、携帯物にも気を回すようにしよう!

ああああああああ

財布を落としてしまった

初めて行った野外フェスでの話です。

何もわからないまま会場に向かい、フェス中も肩掛けの小さなカバンを身に着けていました。

その中にペットボトルや財布などを入れて見よう見まねで周りの雰囲気に合わせるようにはしゃいでいました。

気が付いたら小さなカバンの中身が全部ぶちまけられていました。

恐らく故意ではなく、ぐちゃぐちゃしている最中にカバンのチャックが空いてしまい、外に飛び出していたのでしょう。

慌てて落ちているものを拾ってまたはしゃいていたのですが、フェスの終了後にカバンの中身を確認すると財布がありませんでした。

間違いなくあの時に無くしてしまったのです。

財布には免許証クレジットカードなど入っていたので、フェスの落とし物広場に問い合わせたのですが届けられていなく、途方に暮れることになりました。

その後、警察署に紛失届を提出しクレジットカードの停止などバタバタと疲れている中で対応をしました。

結局、一週間後にフェスの窓口から連絡があり財布は帰ってきたのですが、中身のお札がすべて抜かれていました。(1万円ほど)

この経験後、以下のことを気を付けるようになりました。

ポイント

  • 財布はクロークやロッカーに預ける
  • どんなカバンでもライブ中は身に着けない
  • 財布を持ち歩く場合、少額しか入っていないライブ用の財布を用意する

初めて行ったフェスでとても楽しかったのですが、後味の悪い結末となってしまいました。

財布に限らず貴重品を無くす可能性があるので、しっかり対策しよう!

ああああああああ

まとめ

野外フェスの失敗ですが、知っていれば防げたものもいくつかあります。

再起不能のような失敗はないのですが、できれば回避をしたいような類のものです。

野外フェスの失敗を踏まえて気を付けることは、

記事のまとめ

  • 日焼け対策をする
  • 水分に加えて塩分も補給する
  • 泥まみれになっても構わないように着替えを用意する
  • ジップロックに貴重品を収納して持ち運ぶ
  • カバンは身に着けず、財布はライブ用の物を用意する

事前に調べたら対応できたものと、実際に経験しないと理解できないものがあります。

日焼けや塩分はちょっと考えればわかるのですが、泥やジップロックはいざそういう目に合わないと考えもしないようなことでした。

野外フェスは楽しいです。全力で楽しめるように失敗は少なくしたいですよね。

野外フェスに行く方にとって、この記事が参考になりますように。

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