こんにちは、ただいま2024年3月のヘレンです。
あの頃僕は若かった。。。
前回記事に引き続き、今回はM-1グランプリ2021準々決勝東京1日目の感想を述べていきます。
配信で見ているウケ具合を1~10で表記します。
※この記事を書いたのは2024年の3月です。
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TCクラクション
- ネタ:干支
- ウケ:6
- 結果:敗退
2024年3月現在でもいつか行くだろうと思われている漫才コント二刀流コンビ。
干支のレースを応援する際に変なリズムになるという、文字にすると意味が分からないネタでしたが、トップバッターでちゃんと受けてました。
キンボシ
- ネタ:ホスト
- ウケ:5
- 結果:敗退
2023年のキングオブコントでキンボシ中心のユニットながら準決勝進出までしたことが記憶に新しいコンビ。
ツッコミの語彙が面白くしゃべくりの上手さが際立つネタでした。
ダウ90000
- ネタ:デート
- ウケ:5
- 結果:敗退
衝撃のデビューを果たした5人組。
3回戦でとんでもないネタを披露して超新星として注目されていたが、準々決勝ではちょっとややこしいネタだったためやや不発。
この年のM-1で注目されたことによって売れたといっても過言ではないでしょう。
ランパンプス
- ネタ:12回クイズ
- ウケ:6
- 結果:敗退
このリズムネタっぽいネタで勝ち進んできたコンビ。
3回戦まではめちゃくちゃウケていたが、さすがにネタバレされている感もありそこまでウケ切らず。
ナミダバシ
- ネタ:バイト
- ウケ:8
- 結果:敗退
仕上がりまくっているコンビ。
100回やったら100回全く同じテンポでやりそうなぐらい仕上がっていました。
終盤に伏線回収?というか序盤で出したワードを再登場させ爆発させており、準決勝進出してもおかしくないという感じでした。
2021年年末で解散となりました。残念。。。
ヒコロヒーとみなみかわ
- ネタ:売れていきたい
- ウケ:4
- 結果:敗退
今や人気者同士のユニット。
どつき漫才ではなくオーソドックスなコント漫才をしており、ちょっと肩透かしを食らった記憶があります。
ウォンバット
- ネタ:ドラッグストアで働きたい
- ウケ:5
- 結果:敗退
ベタベタな漫才のコンビ。
あまりにもオーソドックスすぎてM-1のお客さんにはあまりハマらず。
どっちの見た目も特徴的で声も特徴的なので何かのきっかけで売れてもおかしくはないと思います。
アインシュタイン
- ネタ:いなもん
- ウケ:7
- 結果:通過
当時から大人気のコンビ。
恐らく何周か回ってではあると思いますが、ここにきて強烈キャラのネタをやっていました。
ストーリー性もありベテランの味が発揮されておりウケておりました。
ブラゴーリ
- ネタ:最強の動物
- ウケ:7
- 結果:敗退
我らがブラゴーリ。
2023年の3回戦もバカでしたが、この年もバカでした。
掛け合いこそあるが、ほとんど動物になりきって戦っているというネタ。
めちゃくちゃ笑ってしまったが落ちているのも妥当と思います。
マリオネットブラザーズ
- ネタ:通訳
- ウケ:7
- 結果:敗退
誰も思いつかないような発想で笑わしてくるコンビ。
ちょっと時代が追い付いてない感がものすごくあって数年後に決勝進出してそう。
後半のハチャメチャ具合はもう意味が分からんw
インタビュー内容もしょうもなさすぎるのも笑えてしまう。
くらげ
- ネタ:女の子との相性
- ウケ:6
- 結果:敗退
2023年に決勝進出したコンビ。
この頃は1回のみ準決勝進出していたという状況。
くらげにしてはシステマティックではなくシンプルな感じがするネタで、そこまでハマらずといった感じでした。
アン縫い
- ネタ:美容師
- ウケ:6
- 結果:敗退
ほのぼのとした雰囲気の中に毒を隠し持つコンビ。
個人的にはこの年の掘り出し物と思わせるような中毒性があるネタをしていた。
どちらもローテンションだが会話が面白く今後に期待。
…と思っていたが解散してしまった。残念。。。
怪奇!YesどんぐりRPG
- ネタ:ムール貝
- ウケ:7
- 結果:敗退
この年が初めての準々決勝進出のユニット。
どれだけウケても3回戦までの賑やかし要因という扱いと思っていたので準々決勝進出はビックリしました。
今や彼らの代表的なネタのムール貝ですが、この年のネタだったんですね。
何も考えずに笑えるので記憶を消してもう一回見たいです。
ナイチンゲールダンス
- ネタ:焼肉屋さん
- ウケ:7
- 結果:敗退
2023年準決勝進出コンビ。
この年に久々にM-1に出るという尖がった思想を持っているとは思えないポップなネタをする不思議なコンビです。
2024年以降のM-1で間違いなく決勝に出てくるコンビと思います。。
ニューヨーク
- ネタ:家族でYoutubeやりたい
- ウケ:8
- 結果:通過
当時2年連続決勝進出していたコンビ。
彼ららしい毒が満載のネタで、お客さんが思っているような偏見でウケまくっていました。
この年を最後にM-1に出なくなりましたが、また見たいなあ。
インディアンス
- ネタ:おっさん
- ウケ:9
- 結果:通過
同じく当時2年連続決勝進出していたコンビ。
いつも通りのインディアンス。それしか書くことがないw
楽しい漫才で大ウケしていました。
この年以降は何故か準々決勝で敗退しているのでそれも不思議に思います。
すゑひろがりず
- ネタ:ヤンキー
- ウケ:5
- 結果:敗退
古語をふんだんに用いたいつものすゑひろがりず。
古語の文法間違いを指摘するような内容で、学生時代を思い出しました。
わらふぢなるお
- ネタ:瑛人の香水
- ウケ:4
- 結果:敗退
お得意の空質問。
すゑひろがりずと同様に既に仕組みがバレバレなのでイマイチのウケという感じでした。
何回見てもこのスタイルは笑ってしまう。
9番街レトロ
- ネタ:レストラン
- ウケ:3
- 結果:敗退
ある意味インパクトがすごく、この記事を執筆する際にも覚えていたネタ。
改めて見返してみてもなんでこの場でこのネタをやったのかよくわからないw
なかむら☆しゅんの意味不明な問答をずっとやってる感じで、このキャラが浸透していなかったからずっと変な雰囲気でした。
かもめんたる
- ネタ:円盤
- ウケ:6
- 結果:敗退
2013年キングオブコント王者がM-1初挑戦。
翌2022年には準決勝まで到達するがこの年は準々決勝まで。
DVDを円盤と呼ぶ人を偏見でまくしたてまくるという見たことのないしゃべくり漫才で見事でした。
ななまがり
- ネタ:地下アイドルの自己紹介
- ウケ:6
- 結果:敗退
最高のツカミを持っているななまがり。
フリとあっていない名前というボケがずっと笑ってしまう。
近年の架空モノマネにも通じるようなネタでした。
トット
- ネタ:先輩との買い物
- ウケ:4
- 結果:敗退
イエスタディブルー(買い物の前日に行きたくなくなってしまう現象)を回避するというネタ。
桑原が噺家のようにまくしたてているが、会場にとにかくハマっていない。
どうしてここまでウケていないのかよくわからなかったです。
ロングコートダディ
- ネタ:新しい遊び
- ウケ:8
- 結果:通過
今や大人気のロングコートダディ。
この年が初めての決勝進出でした。
堂前のシュールさと兎のハイテンションがバチっとかみ合ったネタ。
この年に決勝でやった肉うどんのネタと合わせて衝撃的でした。
カミナリ
- ネタ:チンパニスト
- ウケ:6
- 結果:敗退
だっぺでお馴染み茨木弁のコンビ。
ご飯を手掴みで食べる人のことをチンパニストというらしい。
後半に前半で違和感のあった伏線を回収していくいつものスタイルはわかっていても笑ってしまう。
ラパルフェ
- ネタ:M-1
- ウケ:10
- 結果:敗退
間違いなくこの日で一番の大爆笑を獲得したコンビ。
今では阿部寛のモノマネ芸人みたいになっているが、そもそもはこの年のM-1で凄まじくウケて話題になったことがきっかけでした。
M-1の仕組み自体をネタにして小道具やメタネタをやりまくり。
これでは通過しないw
途中のえさにさせだけは意味わかんなかったけどw
でも間違いなくこの年の主役のコンビの一つではありました。
ミキ
- ネタ:元カノの結婚式
- ウケ:5
- 結果:敗退
前がラパルフェだったことに対して正統派すぎるミキ。
間違いなく割を食ってたとは思います。
ちなみに歌がネタの中心ということで、配信ではそこそこ音声カットされてましたw
ネイチャーバーガー
- ネタ:パパ活
- ウケ:6
- 結果:敗退
キレ散らかすツッコミ?ボケ?でお馴染みのコンビ。
あのポーズはなんかやりたくなってしまう。
ワードがハマれば最高にウケそうな気がする。
モグライダー
- ネタ:さそり座の女
- ウケ:9
- 結果:通過
鬼門だった準々決勝を始めて通過したモグライダー。
ずっと準々決勝を通過したらそのまま優勝すると思っていたので、この年に決勝進出して個人的には優勝候補筆頭にしていたのですが出順が。。。
知っての通り歌が中心のネタなので、例にもれず音声カットされているがともしげの動きで笑えるのでそんなに影響がないという不思議なネタでした。
オズワルド
- ネタ:息子をプロ野球選手にしたい
- ウケ:8
- 結果:通過
決勝常連のオズワルド。
この年はABCお笑いグランプリを初めて関西所属以外の芸人が優勝したということで、ノリに乗っていた状態でした。
決勝で披露した2つのネタではないネタでしたが、なんか貫禄すら感じるようなウケ具合。
ちなみに決勝2本目のネタはABCお笑いグランプリでの優勝ネタだったので、なぜあの場でそんなにウケなかったのかよくわからなかったです。
ゼスト
- ネタ:初めての彼女
- ウケ:2
- 結果:敗退
お得意の同音異義語で構成したネタだが、下品過ぎて滑り倒していましたw
準々決勝でここまでのものはなかなか見ないのでいいものを見させていただきました。
シシガシラ
- ネタ:家にシャンプーがない
- ウケ:7
- 結果:敗退
MCのレギュラーにシシガラシと間違えられてしまったハゲネタコンビ。
ずっと準々決勝止まりだったが2023年に敗者復活で決勝進出しました。
下ネタっぽくネタを長く振っておいてドカンとかます構成で、個人的には準決勝進出してもおかしくないと思いました。
ドンデコルテ
- ネタ:マグロ
- ウケ:5
- 結果:敗退
マグロの好きな部分の違いに関して主張するネタ。
上質なしゃべくり漫才でしたが、いまいち会場にハマらず。
男性ブランコ
- ネタ:焼肉屋をやりたい
- ウケ:8
- 結果:通過
今や大人気(n回目)の男性ブランコ。
この年はキングオブコント準優勝するということでこの勢いで行ってしまえ!みたいな感じです。
ダジャレを中心としたボケですが、平井の飄々としたキャラで発するので笑ってしまう。
初めての準決勝進出。
ダンビラムーチョ
- ネタ:刑事ドラマ
- ウケ:6
- 結果:敗退
2023年初めて決勝進出したコンビは準々決勝常連でした。
ダンビラらしい舞台を広く使ったドタバタ感のあるネタでした。
鬼越トマホーク
- ネタ:魚の弁当と肉の弁当
- ウケ:3
- 結果:敗退
今や大人気(n + 1)回目のコンビ。
登場からずっと喧嘩しているが、なんか変な雰囲気で4分間終わったという感じ。
EXIT
- ネタ:もっともっと売れたい
- ウケ:7
- 結果:敗退
この頃からすでに人気者のコンビ。
売れ切っているのにもっと売れたいという自虐風自慢を言い続ける、EXITにしかできない漫才を披露しています。
単純に面白いし未だに出続けているので、単純にすごいコンビです。
ハライチ
- ネタ:運動不足を解消したい
- ウケ:5
- 結果:通過
物議を醸しだしたラストイヤーのコンビ。
敗者復活で勝ち上がった後に決勝でやったネタではあったが、準々決勝でもウケ自体はそこまででした。
岩井がブチ切れるという今までになかったパターンを見せたネタでしたが、それが準々決勝でも決勝でもそこまでハマらず。
個人的にも当時準決勝進出は不思議でした。
まとめ
準決勝進出は以下でした。
準決勝進出
- アインシュタイン
- ニューヨーク
- インディアンス
- ロングコートダディ
- モグライダー
- オズワルド
- 男性ブランコ
- ハライチ
8組進出という結果でした。
落ちた組の中ではナミダバシ、かもめんたる、シシガシラ辺りは通っていてもおかしくなかった気はします。
次は東京の準々決勝2日目です。