こんにちは、ハーフパイプの採点方法でM-1を採点したらどうなるか考えているヘレンです。
前回記事に引き続き、今回はM-1グランプリ2021準々決勝大阪2日目の感想を述べていきます。
配信で見ているウケ具合を1~10で表記します。
※この記事を書いたのは2022年の2月です。
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ドリンクバーゲン
- ネタ:身長を伸ばしたい
 - ウケ:4
 - 結果:敗退
 
M-1公式ではアマチュアとなっているが、実態はインディーズライブに結構長い間出ているコンビ。
ボケの見た目を生かしたハゲネタで終盤になるにつれて盛り上がるようなネタだった。
後述のガーベラガーデンといいアマチュアで準々決勝進出ってだけでヤバい。
キャタピラーズ
- ネタ:スナックに行きたい
 - ウケ:6
 - 結果:敗退
 
毎年準々決勝で爆笑を取っているイメージのあるコンビ。
出順が早めということで会場を温めるような楽しいネタだった。
ツッコミが千鳥のノブを思わせるようなオリジナリティのあるツッコミでハマっていない部分もあったが、いずれはさらに上に行けそう。
とか思ってたら、M-1敗退後解散してしまいました。。。残念。。。
侍スライス
- ネタ:気配を消すという特技を身に着けた
 - ウケ:6
 - 結果:敗退
 
2018年に中卒ネタで準決勝まで進出したコンビ。
今回はネタのスタイルが変わっていたが、馬鹿っぽさは健在。
この日の出場者で一番口数が少なかったと思うが、爆笑をかっさらうのがやっぱりすごい。
イチオク
- ネタ:おっさんにぶつかったときに注意できるか
 - ウケ:8
 - 結果:敗退
 
3回戦のころから話題になっていたコンビ。
元々の設定はベタだが、次から次へと登場人物が出てきて思いもよらぬ展開とともに爆笑を取り続けるというえぐい漫才。
最終的には前半部分がフリとなって何をしても笑いが増幅していくという無敵システム。
笑い飯のダブルボケのコント部分が長いという印象だった。
準決勝進出したかと思ったがあと一歩届かず。
マルセイユ
- ネタ:出たい番組
 - ウケ:5
 - 結果:敗退
 
テンポが良くベタベタな楽しい漫才。
イチオクが斬新なネタをやった後なのでめちゃくちゃベテランっぽく見えたがそこまで芸歴は長くないはず。
安定感のあるネタだったが大ハマりはせず。
ZUMA
- ネタ:賞レース紅白歌合戦
 - ウケ:9(不明)
 - 結果:敗退
 
この日の1ウケと言われているが、配信の関係上ほとんどが音声カットされていたのでよくわからなかった。
歌手のパロディだったりモノマネで受けていたように見えた。
反則技のオンパレードでこの場のウケを重視して、勝ち進むことは目指していなかったのかとも思ってしまうが、笑えればOK!
チェリー大作戦
- ネタ:居酒屋デートの練習
 - ウケ:8
 - 結果:敗退
 
コントでも漫才でも見るたびに新しいことをしているコンビ。
今回のネタも今までの漫才のコントイン部分をイジるような展開がかなり面白い。
登場人物が多く、スタック構造のネタなのでちょっと難しいが、プログラマとかIT系の人間なら受け入れやすいかも。
からし蓮根
- ネタ:キッザニアに行った
 - ウケ:8
 - 結果:通過
 
高レベルで安定しているコンビ。このネタも正統派で誰でもわかるかつ面白いという凄いネタ。
大きいボケの伊織さんが時折見せるサイコボケも、正統派なネタだけに妙に違和感があって笑ってしまう。
2019年の決勝ネタがピークなんじゃないかと勝手に思っていたが、どんどんこのレベルのネタを量産できるというのは異次元。
いずれまた決勝に返り咲くでしょう。
エルフ
- ネタ:茶道
 - ウケ:6
 - 結果:敗退
 
プチブレイク中のギャル漫才師。
ボケがギャル、ツッコミが普通のキャラ漫才だが、思いのほかベタだったりするので笑ってしまう。
しかし見るたびにギャルの荒川さんが大きくなってる気がする。。。
祇園
- ネタ:修学旅行を覚えていない
 - ウケ:6
 - 結果:敗退
 
2020年準決勝まで勝ち進んだだが、敗者復活戦はコロナで欠場するという不運なコンビ。
ボケのキャラが強いはずなのに、全然使っていないのがずっと気になっている。
伏線回収を綺麗にしているネタだった。
タチマチ
- ネタ:女の子との相性
 - ウケ:6
 - 結果:敗退
 
ゆっくりとしたテンポでどっちがボケでどっちがツッコミかわからないが、会話で笑わせるコンビ。
だが後半は急にベタなネタになるという不思議な漫才。
前半の会話がずっと続いてたら引き込まれたかもしれない。
隣人
- ネタ:遊園地の着ぐるみの方のプロ意識は凄い
 - ウケ:7
 - 結果:敗退
 
かなり期待していたコンビ。
2020年の予選でも体を張った漫才をかまし、2021年のytv漫才新人賞優勝という実績を持つ。
マヂカルラブリーが優勝するんだから隣人もワンチャンあると思っていた。
開始10秒でスーツで顔を隠すという、反則スレスレのことをやっていて笑った。
もう少し爆発が必要だったのかという印象。
ハイツ友の会
- ネタ:学校の先生
 - ウケ:6
 - 結果:敗退
 
2021年のNHK新人お笑い大賞準優勝のコンビ。
どうしても変ホ長調を思い出してしまうスタイルだが、より毒が鋭利になっているというイメージ。
こういうネタはえぐいレベルで受けないと先には進みづらいのかな?
セルライトスパ
- ネタ:催眠術にかかっているフリ
 - ウケ:5
 - 結果:敗退
 
2021年は調子が悪かったのかな?と思うコンビ。
M-1も一度3回戦に落ちた後に追加合格だし、キングオブコントも2回戦敗退というどうしたんだ?という成績だった。
復調を期待したい。
モンスターエンジン
- ネタ:白髪染め
 - ウケ:6
 - 結果:敗退
 
見た目と芸歴が相まってめちゃくちゃベテランに見えるw
そこを自分でイジった自虐的なネタだが、なんかそこまでウケていなかった。
面白かったと思うんだけどなあ。
タイムキーパー
- ネタ:小学生の修学旅行の夜
 - ウケ:6
 - 結果:敗退
 
前年のM-12020で準優勝進出を果たした新進気鋭のコンビ。
二人ともコントインするスタイルでドラマティックなオチに向かってネタが進んでいく。
終盤の伏線回収ボケ以外、イマイチハマっていなかった感じ。
丸亀じゃんご
- ネタ:初めてお米を食材と気が付いた人
 - ウケ:6
 - 結果:敗退
 
めちゃくちゃ面白いネタで2022年のytv漫才新人賞の予選でも他を圧倒していた。
初見ではめちゃくちゃ笑ってしまったが、さすがに見慣れてしまった。
敗因としては、3回戦を含めて他の場所でもこのネタをやりすぎたことでお客さんがネタバレをしていたという点だと思う。
ガーベラガーデン
- ネタ:学校の先生と塾講師の夫婦
 - ウケ:4
 - 結果:敗退
 
アマチュアで3度の準々決勝進出という驚異のコンビ。
本当の学校教師と塾講師ということで、お互いの職業のあるあるとディスを投げ合うお芝居みたいなネタ。
ちなみに2021年が結成15年なのでラストイヤーとのことです。
ドーナツ・ピーナツ
- ネタ:夏祭り
 - ウケ:6
 - 結果:敗退
 
夏祭りに対する偏見と悪意を並べたネタ。
ミルクボーイを感じてしまうが九州弁がなんか柔らかくしている感じがあった。
カベポスター
- ネタ:中学時代の文化祭の経験
 - ウケ:8
 - 結果:進出
 
ボケのほのぼのとした雰囲気で頭の良さを感じるコンビ。
カベポスターにしてはわかりやすいネタで、お客さんも長時間で疲れていた雰囲気だが爆笑を取っていた。
個人的にはツッコミの浜田さんの表情が感情がわかりやすくて面白い。
観ながらもっといいネタがあるじゃんか!と思いながら見ていたが、準々決勝通過は立派。
ビスケットブラザーズ
- ネタ:女の子が脈ありかどうか判断してほしい
 - ウケ:7
 - 結果:敗退
 
脈ありという言葉でひたすらボケていくというネタ。
後半に少し盛り下がってしまったのが残念。
ツカミでのハプニングを笑いに変えるのはさすが。
令和喜多みな実
- ネタ:バイクに乗りたい
 - ウケ:7
 - 結果:敗退
 
ボケが延々とツッコミの話を聞かず勝手に話を進めていくというネタ。
ずっと理不尽な様に笑ってしまったしウケていたが、敗退するというのもわかる気がする。
まとめ
準決勝進出は以下でした。
準決勝進出
- からし蓮根
 - カベポスター
 
2組だけというなかなかに衝撃的な結果でした。
1日目に比べるとMCの差によるのかお客さんがちょっと重たかったように見えました。
イチオクとかチェリー大作戦は準決勝進出してもおかしくないクオリティだったが、来年に期待。
次は東京の準々決勝です。
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