M-1グランプリ2021 準々決勝大阪1日目 11/10(水)【どこよりも遅い感想】

こんにちは、北京オリンピックが始まって2022年を感じているヘレンです。

2021年のM-1グランプリは史上最年長で錦鯉が優勝しましたね。

決勝に進出するまでは予選を勝ち抜く必要があります。

決勝だけがM-1ではありません。予選から超面白いのがM-1です。

準々決勝まで勝ち進んでくる漫才師はすべて面白いです。

この記事はFANYの配信を見た大阪の準々決勝1日目の感想を述べていきます。

配信で見ているウケ具合を1～10で表記します。

※この記事を書いたのは2022年の2月です。

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軍艦

トップバッターは現役NSC生なのでアマチュアのコンビ。

金属バットからの影響を感じるようなスタイルで、しゃべくりが面白かった。

現役NSC生ということで素晴らしい実績を残したのでは。

イノシカチョウ

トリオのコント漫才。同じ展開を何回も繰り返すので笑ってしまう。

なんか衝撃的なことがあったときのドゥンス！ドゥンス！というリアクションがツボってしまった。

三遊間

凄くウケていたけどこれで笑っていいのか悩まされるネタだった。

ミルクボーイを感じるようなワードセンスがあり、違法アップロード動画のあるあるがちりばめれらていた今風なネタ。

ただネタの題材がコンプライアンス的に良くなかったのかなと感じたが、準決勝進出してもおかしくないほどのウケだった。

ニゲルベ

飄々としたボケがずっと独特な言葉を発していて、ハマるときとハマっていない時があるように感じた。

もも

決勝5位になったももですが、準々決勝でも大ウケしていた。

数年前からお互いの顔をイジるこのスタイルを貫いていたが、この年に大爆発したという印象。

これでダメだとしたら容姿いじりがコンプライアンス的にNGという理由以外では敗退はあり得なかったほどのウケ。

スナフキンズ

個人的にはめちゃくちゃ笑ってしまったコンビ。

ボケのキャラと演技としつこい芝居がツボに入ってしまった。今度も注目していきたいコンビ。

敗退が残念なコンビその1。

なにわスワンキーズ

トリオ漫才でボケ同士がもめだしてツッコミが巻き込まれるというネタ。

ボケ同士のもめ方が小学生レベルなのがしょうもなくて笑ってしまう。

吉田たち

テンポのいい漫才で、双子ならではのボケもはさみつつなんか安定した感じがあった。

爆発的な何かがあれば先に進めたのかなと素人ながら思った。

風穴あけるズ

本日3組目のトリオ。本日唯一の松竹芸能。

最初のボケは大ウケしていたがその後のコント部分ではあまりハマらず。

いつも思うけど、ツッコミの人の喉を心配してしまうほどシャウトしている。

デルマパンゲ

ネタの入りはベタだけど、一瞬で独特の世界観に入っていくさまが心地よかった。

中盤ぐらいからボケのいうことが一つも意味が分からんのがすごい。

人を選びそうなネタだけど、やっぱりデルマパンゲは好き。

フースーヤ

この日の1ウケコンビ。もともとリズムネタみたいなギャグ漫才をやっていたが、それが洗練されてえげつないネタだった。

終盤のしつこさはずっと笑ってしまった。

この年は準々決勝で敗退してしまったが、このクオリティを保てば絶対に決勝進出できると思う。

敗退が残念なコンビその2。

黒帯

一撃必殺の大喜利ボケをするスタイルで、爆笑を取っているのですごい。

フリの段階でもキャラの演技で受けているので強いがあと一歩届かなかったという印象。

エンペラー

ツッコミで笑わせるコンビで、声が面白いのでバチコンとワードがハマると無限に笑ってしまう。

このネタはそこまでのところがなかったのが少し残念。

滝音

エンペラーに続いてツッコミで笑わせるコンビだったが、飛び出すワードが誰も聴いたことがないようなパワーワードがバチバチ決まる。

前年の2020年の準決勝ですべて出し尽くしたのではないかと勝手に思っていたが、全然枯れていなかった。

終盤のゲリラゴリラパラリラパラリラは問答無用で笑ってしまった。なんじゃその言葉！

なぜ一度敗退になってしまったのか不明だが、ワイルドカードで通過は妥当。

アキナ

前半部分はイマイチだったが後半に向けて笑いの量が増えていったが、単純に前半部分が敗退原因か。

見取り図

右利き対左利きという対立構造でもめるネタ。

見取り図ならではのドタバタ感もあり高レベルで安定して笑えるのがすごい。

この時点で決勝進出は固いと思っていたんだけどなあ。

ダブルヒガシ

大喜利ダブルボケスタイルの漫才師で、お互いのボケが強くてずっと笑えた。

ひとつのくだりが終わって「忘れられへん」ってツッコミながら舞台端に嘆いて、そこから握手会の列に並ぶという仕組みが無駄がないようにできていて勝手に感心していた。

あともう一歩という印象。

どうでもいい情報ですが、この日唯一音声カットされていたコンビだった。著作権に触れる誰かの歌を歌ってたっぽいです。

金属バット

ファンタジーな世界観を金属バットのブラックな要素で仕上げた強いネタ。

中盤の妖精の下りは今までの金属バットにないテイストで本気度を見た感じがした。

このネタを決勝で見たかった。

敗者復活でこのネタを温存していたのは、2022年のラストイヤーに向けてのものだと勝手に思っている。

ニッポンの社長

最初のフリだけマイク前に立ち、後は延々とバスケをし続け、最後に大ツッコミをいれるというニッポンの社長らしい独創的なネタ。

もうちょっと長い時間延々とするか、それとは逆に3分ぐらいの短いネタならもっとウケた気がする。

ラフ次元

ツッコミがお金持ち、ボケが貧乏という関係性でボケ側がツッコミ側をひがみ続けるというネタ。

わかりやすくテンポもいいので準決勝進出してもおかしくないという感じたが、もう少し爆発が必要だったのかも？

終盤の洋服ボケがルール違反とみなされたのかも？

さや香

ボケとツッコミの役割を逆にした漫才だが、笑いを取るのが新山さんなので違和感がなかった。

顔を真っ赤にして声を張り上げる新山さんとサイコパス風味の石井さんだが、途中から立場が逆転していくのがすごい。

このネタも金属バットと同じく決勝で見たかったネタだった。

このとき、このコンビがまさか敗者復活でからあげ4化するとはだれも思わなかったのである。。。

ヘンダーソン

中村さんのフニャフニャしたキャラが上手くハマったと思うネタ。

ありそうでなかったシステムを作り上げて見事に準決勝進出を勝ち取った。

まとめ

準決勝進出は以下でした。

個人的にはフースーヤとスナフキンズがここにプラスされてもいいと思ってました。

それにしてもM-1の準々決勝が家で見れるというのは素晴らしいですね。

毎年やってほしいところです。

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